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3人の子供たち

JFEこども未来会

「JFEこども未来会」は未来ある子供たちを食を通して支援をする任意団体です。

JFEこども未来会は、ジャパンフードエンターテイメント代表取締役の宮澤が代表を務める任意団体で、主に「KAMOGAWA BAKERYこども未来カフェ」(こども食堂)の運営をし、未来ある子どもたちに食を通して支援をしてまいります。

法人のジャパンフードエンターテイメントとは独立している任意団体で、主にお客様からの寄付によって運営され、会計も独立して運営されています。

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KAMOGAWA BAKERY

こども未来カフェ

未来あるこどもに食を通して支援を

KAMOGAWA BAKERY​こども未来カフェは、食事支援を必要としている子どもたちとその親御さん、そして飲食店や卸、生産者のフードロスをつなげる持続可能なこども食堂の運営をしてまいります。

毎週金曜日KAMOGAWA BAKERY京都本店において18:00〜食事支援を必要としている子どもたちとその親御さんを対象に開催します。

​コロナ禍においてはお弁当の配布にて対応いたします。いつかこどもの居場所になれるような日が来たらいいなと思っています。

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「カフェソスペーゾ」という言葉をご存知ですか?

「ソスペーゾ」は保留という意味。 イタリア・ナポリのバールでは、一杯のコーヒーを飲むときに、裕福ならば二杯分の代金を支払い、貧しくてコーヒー代も支払えない人のために使ってもらうという風習があります。

後から来る誰かのために代金を支払っておく。これこそが今の日本に必要とされている考え方ではないでしょうか。KAMOGAWA BAKERYに来てくださったお客様にもし余裕があれば一つ分のパンやコーヒーを余分にお支払いいただき、それを「KAMOGAWA BAKERYこども未来カフェ」にてパンやお弁当にして配布させていただきます。

 

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KAMOGAWA BAKERYこども未来カフェの仕組みはフードロスをなくす取り組みでもあります。私達のようなベーカリーや他の飲食店、生産者からどうしても出てしまう売れ残りや規格外商品、これらをお客様から頂いた寄付金をもって原価で買い取ります。そしてそれらを再加工してこども達に配布するのです。「え?買い取らずにタダでもらえばいいんじゃないの?」という疑問を持たれるかともいらっしゃるかもしれません。確かに事業者が無償提供すれば運営コストはゼロに近づきます。でも事業者にとって、寄付すること自体が経費がかかるのです。例えば残った食材を保管するために冷凍庫やスペースを確保して置かなければなりません、食材を無償提供するために運搬しなければなりません、はっきり言ってしまえば事業者としては廃棄したほうが安上がでもあります。「原価分だけも支払ってもらえるのであれば提供しよう」そう思っていただいて、この運動を継続させていくことが大切だと私達は考えています。私達を頼ってきてくれるこども達にとっても最も大切なことは、こういう場所が継続してあることです。なので私達はたとえ売れ残りであっても、規格外で廃棄する運命にあるものでも、原価に近い価格で買い取って、そして運営に協力してくださる方にも交通費程度はお出しして運営する、そういった持続可能な運営をしていきたいと考えています。

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JFEこども未来会 代表 宮澤 心

こども達の

未来を考える

JFEこども未来会は日本の未来につながっている

この会の設立は2020年春にコロナが蔓延し学校休校になった際、給食のなくなったこども達に昼ごはんの支援としてお弁当を無償提供したのがきっかけでした。

たくさんの保護者の方から感謝の気持を伝えていただき、また教育現場の方からは「中には給食が唯一の命綱である家庭もある」ということを教えていただきました。

​今こうして任意団体としてスタートし、日本の未来を担うこども達を食を通して支援できればと思っています。

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